フルオーダー方式の注文住宅は完全注文設計
フルオーダー方式は、全てを自分たちで決めることができる完全注文設計となっているので、自分の理想やこだわりを詰め込んだ唯一無二の注文住宅を作りたい人にぴったりとなります。
フルオーダー方式の注文住宅は、間取りや仕様をはじめとして、屋根材・外壁・電気関連・内装の細かな部分まで自分たちの希望を反映させることができますが、中には物理的に不可能なことや法的に無理なこともあるため、自分の中で無理かなと思っているようなことがある場合は依頼する会社の担当者に相談することがおすすめといえます。
自由度が高い反面、デメリットもいくつか存在しており、その自由度の高さからやりたいことがどんどん増えてしまい、結果的に家の予算が上がってしまったというケースも少なくありません。
さらには予算が上がってしまうだけではなく、家づくりに時間がかかってしまうということにもなってしまうので、依頼する際は予算やスケジュールの管理が大切になってきます。
セミオーダー方式の注文住宅を活用するメリット
土地の購入から初めて注文住宅を建てるときには、実際に住めるようになるまでに1年半以上かかることも珍しくないです。
しかし子供の入学時期に合わせて新しい住まいで新生活を始めたいと考える人も多く、完成までの工事期間を短くすることが大きな課題です。
完全オリジナルの注文住宅は時間がかかりますが、セミオーダー方式であれば早期に入居することも容易です。
人気のあるプランを上手にアレンジするのが、セミオーダー方式を活用する場合の基本です。
施工件数が多いプランは居住者の評価も定まっており、安心して発注できるのが魅力です。
リフォームしやすい建物の構造を選ぶと、ライフスタイルの変化に応じて家を改造することができます。
更にセミオーダーのプランは、完全な独自設計と比べてコストが割安です。
したがってマンションを購入する代わりに、セミオーダーの注文住宅を建築する人たちも増加しています。
システムキッチンなどの機能にこだわるのが、生活しやすい住まいを実現するコツです。